書評

努力ができないあなたへ。『小さな習慣』で継続力をみにつけよう。

 

・何をやっても続かない

・いい加減、何かしらのスキルを身に着けたい

・「今日から〇〇する」と意気込んだものの、3日坊主で終わってしまう

・努力できない

 

この記事を読んでいるあなたは、きっとこのように感じている人でしょう。

 

僕もそうでした。実際この記事を書くまでに、2ヶ月もブログを放置していました。

毎日更新すると決意したはずなのに。

 

ですが『小さな習慣』という本を読んで実践したところ、プログラミングの勉強と筋トレを1か月以上、毎日継続することに成功しました。

「続かない」と悩んでいるあなた、そして「いい加減、何かのスキルを身に着けたい」と望むあなたにぜひ読んでほしい良書、『小さな習慣』について紹介します。

 

本の中では「脳の仕組み」や「習慣を身に付けるための具体的なステップ」が紹介されています。

 

ぜひ皆さんにも僕と同じ感動と、習慣化の技術を知ってもらいたいです。

 

要約:『小さな習慣』

 

続かない理由とは?

TeroVesalainen / Pixabay

 

続かない理由はズバり、ハードルの高さです。

 

僕たちは何かを始める最初の1歩が一番大変です。

『小さな習慣』では本のタイトル通り、「小さく始める」ことの重要性について、「これでもか」というくらい説明されています。

 

目標はバカバカしいほど小さくする。

本書の内容を一言で表せばこうなります。

 

腕立て伏せであれば、毎日1回でいいんです。その代わり、必ず毎日続けます。

(これで本書の内容の80%は要約できていると思いますw)

 

「アホらしい」

「たった1回の腕立て伏せを続けても意味ないだろ」

そう思った方こそ、この本を読むべきですね。

 

始めるのが一番大変

 

ふとしたきっかけで部屋の掃除を始めたら、いつの間にか大掃除になっていた・・

というのはよくある笑い話です。

普段は掃除しないのにね。

 

この例を思い出してもらえればよく分ります。

僕たちは最初の1歩を踏み出すのに1番エネルギーを使います。

逆にいえば初めさえすれば、後は勝手に「やってしまう」のです。

その最初の1歩のハードルを下げるために使うのが、「小さな習慣」というわけ。

小さな習慣とは、やるべきことが非常に簡単で、「やらない」よりは「やった方がいい」というレベルの習慣のこと。

失敗しようがない、3日坊主になりようがないのです。

そして「努力ができない」人でも大丈夫。努力しなくていもいいくらいに、ハードルを下げるのです。

 

なぜハードルを上げてしまうのか?

NeuPaddy / Pixabay

 

 

人間は現在の感情を基に、未来の感情を予測する生き物です。

ではあなたが「筋トレを始めよう!」「明日から資格試験の勉強をしよう!」と決意するのはどんな時でしょうか?

そう、モチベーションが高まっているときですよね。

 

ですが残念なお知らせがあります・・

モチベーションは長くは続かないのです。

(その理由についても『小さな習慣』の中で述べられています。)

 

あなたが今まで、どれだけ失敗してきたかを思い出せば、「モチベーションが続かない」ことは容易に理解できるでしょう。

 

僕も思い当たる節がたくさんあります。

僕は大学受験に失敗し、2年の浪人生活を送っています。

浪人して勉強したかというと・・ 毎日遊んでいました(笑)

 

しかも僕は、東京大学を受験したのです。

受かるわけがありません。勉強してないですから。

 

今思えば、失敗した理由は「ハードルを上げた」ことです。

浪人したのだから、頑張らないといけない。いい大学に進学しないといけない。

そういった感情がむしろ、逆効果になっていたんですね。

 

ハードルを高くしたため、

受験で失敗した ⇒ もっと頑張らないと・・! ⇒ ToDoリストに予定を詰め込む ⇒ 失敗する ⇒ 自分を責める

という負の連鎖が起こっていたのです。

 

小さな習慣ならば、

バカバカしいほど小さい目標 ⇒ 絶対に成功する ⇒ 自己肯定感が高まる ⇒ もっとやりたくなる

という良い循環が生まれるのです。

 

 

ドラゴンボールで、ピッコロの前にフリーザが来てたら地球は終わっています。

フリーザに勝つためにはまずピッコロに、ピッコロに勝つ前にはレッドリボン軍と闘って力をつけなければいけません。

 

千里の道も一歩から。

まずは小さなことから始めましょう。

 

高校時代の友人の話 -努力嫌いの僕は圧倒された

僕の高校の同級生に、東大の理科三類(医学部)に受かった奴がいました。

ここでは「A君」としましょう。

浪人して東大を目指すことにしたのは、彼への劣等感が大きかったのだと思います。

 

友人3人と、A君の家に泊まりに行ったときのことです。

僕たちはその日、夜遅くまで遊んでいました

 

その翌日。夜中まで遊び倒した、翌日の朝にですよ?

A君は僕たちが起きてくる前に、早起きして1人で、すでに2時間の勉強を終えていたのです。

 

衝撃でした。

なんて努力家なんだろう。 当時はそう思いました。

 

ですが今では「違う」とハッキリ言えます。

A君は勉強が習慣になっていただけなのです。

繰り返しますが、僕たちのモチベーションは長くは続きません。

無理やりに、自分に鞭を打っても、長くは頑張れないのです。

A君はただ小さい頃から勉強の習慣ができていて、「勉強しないと気持ち悪い」というレベルまで達していたのです。

 

僕はこの記事を書いている時点で、筋トレ・プログラミングを毎日続けて1か月以上になりますが、すでにA君の感覚がなんとなく分かります。

 

習慣の力:疲れていても、行動できる。

 

Free-Photos / Pixabay

 

英会話の勉強を3か月放置していた人が、残業で疲れている日に、いきなり「今こそ英会話の勉強をしよう!」なんて思わないですよね?

いつもと同じ行動をとるのです。

 

逆にいえば、良い習慣を身に付ければ、疲れているときに現れるのも良い習慣です。

僕は先日、朝から頭痛が酷くて体調が悪い日があったのですが、なんの迷いもなく懸垂をし、その後プログラミングの勉強を始めました。

そのことに気づいて、思わず笑みがこぼれましたね。

「これが習慣の力か」と。

 

「やらないと気持ち悪い」

歯磨きと同じ感覚です。

好きなわけではないけど、やらずに済ますと不快感が残る感じ。

習慣になってきた兆しですね。

 

努力ができないあなたへ -努力から習慣に

 

皆さんにも『小さな習慣』の力を使って、三日坊主を克服していただきたいです。

そして僕と同じ感動を味わってみてください。

 

『小さな習慣』の中では、「脳の仕組み」から小さく始めるべき理由について解説されています。

そして第8章「大きな変化をもたらす「小さな習慣」8つのステップ」では、具体的な習慣化の方法が、筆者の経験を基にして書かれています。

 

今度こそ「何かを身につけたい」あなたに、ぴったりな本です。

やる気は後からついてきます。

実は「毎日50ワード書く」という習慣を、今日から追加しました。

そしたらもうブログが1記事出来上がろうとしています(笑)

 

習慣の力はマジで偉大ですね。

ぜひ『小さな習慣』を一読してみてください。

 

注意点としては、この本は「小さく始める」ことの重要性をくどいほどに繰り返しています。

読んでいる途中で飽きてしまうかもしれません。

途中で飽きてきたら、一気に読もうとしないでください。

「小さく始める」ことの重要性を忘れないためにも、この本はゆっくりと読むことをオススメします。

 

 

↓こちらの「まとめ記事」も、ぜひチェックしてください。

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