ぼっち大学生

内向型で疲れるあなたへ。自分を受け入れて悩むのをやめよう。

 

外向型に生まれたかった。

内向型の人なら1度はそう思った経験があるはずです。外向型の人は人生で得をしているような気がしますよね。

 

内向型の僕たちが1番悩むのは、人付き合いです。僕も高校時代の人間関係にはずいぶん悩まされました。

そもそも「クラス」というシステムが、外向型の人のためにデザインされているんですよね。無理やりでも人付き合いをやらせるのシステムです。文化祭や修学旅行など、行事には良い思い出がありません。(そういえば卒業式、行ってないなぁ。)

 

かくいう僕も友達がほとんどいないタイプです。高校生のころは、友達と呼べる人は2人しかいませんでした。高校を卒業してから3年間は、友達が1人もいません。それどころか会話をする相手すらいない状態です。

それでも友達が欲しいとは思わないんですよね。(彼女は欲しいけど。)外向型に憧れることはあります。でもやっぱり内向型の自分が好きなのです。

 

僕と同じ状況の人も多いのではないかと思います。本音では、外向型になりたいわけではない。今のままでいい。ただ外向型が歓迎される社会で、生きずらさを感じるという人たちです。

内向型は決して悪いことではありません。というか内向型を直すのは「もったいない」とさえ思います。なぜなら内向型であることには、たくさんのメリットがあるからです。

今回は「外向型になろうとせず、内向型であることを受け入れるべき理由」をお伝えします。

 

※参考文献

内向型・外向型は遺伝子によるところが大きい

 

内向型・外向型は生まれつきか育ちか、数々の研究が行われています。

小さい子どもの反応と、大人になってからの反応の関係性を調べる追跡調査。一卵性双生児と二卵性双生児を比較する、などといった研究です。

その結果は、どうやら40%~50%は遺伝子で決まるらしいです。

50%というと後天的にも変えられそうな気がしてきます。ですが僕たちは今までの長い人生を、内向型として生きています。実際には遺伝と環境とが組み合わさっているのです。今更、性格を変えるのは至難の業でしょう。

 

内向型にはたくさんのメリットがある!

StockSnap / Pixabay

 

そもそも外向型に変わる必要があるのでしょうか?

答えはNOです。なぜなら内向型にはたくさんのメリットがあるからです。

なぜ内向型の遺伝子が生き残っているのかを考えてみてください。遺伝的に不利であれば、進化の過程で淘汰されているはずです。生き残っているからには、確かな意味があるのです。ちなみに動物にも内向型・外向型があるそうですよ。

ここからは内向型の数多のメリットのうちの、2つだけ紹介します。

 

創造的

カリフォルニア州立大学は、創造的な人々を集め、なにが彼らを創造的にしているのかを明らかにしようとしました。科学者やエンジニアなど、各分野で大きく貢献している人を集め、彼らの性格を調べたのです。そして業績をあげていない、普通の人たちと比較しました。

研究があきらかにしたのは、「クリエイティブな人たちは、内気で孤独な人が多い」ことです。

僕たち内向型の人間は、頻繁に頭の中で妄想をふくらませます。「気づいたら何か妄想してた」って経験、ありますよね。妄想は1人でいるときに起こります。孤独は、創造性の源なのです。

 

慎重

『内向型人間のすごい力』によると、リーマン・ショックを引き起こしたのは外向型の人間なのだとか。内向型は報酬に対して敏感で、外向型は報酬に対して鈍感だそうです。

要するに、内向型は用心深いのです。

株価が上昇し続けるなか、熱狂に巻き込まれず、「これ、おかしいんじゃね?」と冷静な目で見ることができるのです。

ウォーレン・バフェットも内向的でしたし、ウォール街のトレーダーを対象にした調査でも内向型が多かったようです。

 

これからは内向型も活躍できる時代。

geralt / Pixabay

 

学校も会社も、外向型のためにデザインされています。内向型は生きずらさを感じたことでしょう。僕もずいぶん悩みました。

内向型が悪いわけではないのです。社会が悪いのです。責任転換かもしれませんが、事実だと思います。内向型にはたくさんのメリットがあります。それなのに「内向型=社会不適合者」だと考えている人すらいるのです。

 

ですが世の中は確実に、内向型に有利になりつつあります。

リモートワークやフリーランスという生き方はもはや普通。Youtuberなど個人で活躍している人も多くなってきています。無理に人と関わらずとも生きていける時代に、突入したのです。

これからはAIに単純な仕事が奪われていきます。そこでは「創造力」が1番の武器でしょう。そして創造力が高いのは内向型です。

 

内向型が活躍しやすい世の中に変わってきたことを感じますよね。すべてはインターネットのおかげ。インターネットよ、ありがとう。

 

外向型のスキルを身に付けることは可能

Free-Photos / Pixabay

 

内向型が生きやすい時代になったとはいえ、人と関わらないわけにもいきません。家で1人、孤独にひきこもっているのは健康によろしくないですからね。

 

では内向型は、どのように人と関わっていけばよいのでしょうか。

冒頭で内向型は大人になってからは変わらない、と言いました。実はそれでも、一時的に外向型になることはできるのです。

プレゼンは苦手だけど、自分の趣味については熱弁してしまう」なんて経験、ありませんか?後から「何であの時は外向的になれたんだろう」と不思議に思うのです。

 

そう、内向型の人でも「大好きなこと」や「重要なこと」に関しては外向性を発揮します。『内向型人間のすごい力』著者スーザン・ケインはこれらをコア・パーソナル・プロジェクトと呼んでいます。

一時的に外向型になるための方法や注意点はぜひ、↓の本を読んでください。

買うことを押し付けはしません。でも自己啓発本を読むよりは良いと思います。外向型の人が書いた自己啓発なんて、僕らには役に立たないですからね。自己啓発本を書く人って、外向型が多い気がしますし・・

本の細かい内容は忘れても、「内向的ままでいい」という感覚はずっと残ります。生きずらさは軽減されました。

 

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