文書を書く「スピード」を追求したい人に、オススメする本をご紹介。
※この記事は、1分で読めます。
要約:『10倍速く書ける 超スピード文章術』
簡単に、内容をご紹介しますね。
一言で要約すれば、「どう書くかよりも、何を書くかが大切」となります。
文章は「素材を集める ⇒ 並べ替える」という要素に分解できます。
著者は、この「素材を集める」部分を工夫することで、速さを保っているのです。
著者は、ビジネス書のブックライターさんです。なんと3000文字を、1時間で書き上げるのだとか。
僕なら3時間はかかります・・(苦笑)
後の内容は、
素材を集めるコツ
素材を並べるコツ
速く書くための、スマホやパソコンの使い方
速さを確保しつつ、「分かりやすく」書く方法
推敲のやり方
といった内容になっています。
こう見ると、当たり前のことばかりな気もしますよね。
ただ、一貫して「速さ」にこだわっている所が、この本の特徴です。
忙しい現代人。「速さ」にこだわったライティング本は、貴重だと思います。
文章の書き方が、どう変わったか?
ま、さすがに10速くはなりません(笑)
でも1.5倍くらいには速くなったと思います。逆にリアルでしょ?(笑)
この本を読むまでは、PCの前で「何を書こうかなぁ~」と悩むことも多かったのですが、
最近は、「PCの前に座ったら、素材を並べるだけ」といった感覚に変わっています。
ブログでいうと、以下のような流れで書くようになりました。
タイトルを決める ⇒ 1週間くらい空ける ⇒ 記事を書く
この1週間の間に、素材を集めています。
ボーッとしている時や、散歩している時に、書くべき内容がフッと思い浮かんできます。それを、スマホのメモ帳に書き留めておく。PCの前では、あくまで並べるだけ、にしています。
また書くことへの、【抵抗感が減りました】。
些末な文章表現にこだわっているライティング本も多いですが、この本は「素材」にこだわっています。
自分の文章力に自信のない人は、肩の力を抜いて書けるようになると思います。
「量」をこなさないと、「質」も上がりません。そして「量」をこなすためには、「スピード」が不可欠です。
「スピード」は、最初にみにつけるべきかもしれません。
スピードが上がる ⇒ 書ける量が増える ⇒ 質が上がっていく
という流れが生まれるからです。
レビュー:『10倍速く書ける 超スピード文章術』
「速さ」にこだわった視点が、面白い本でした。
☑︎ 書くのが遅くて、悩んでいる
☑︎ キレイに書こうとするあまり、手が止まる
ちなみに『10倍速く書ける 超スピード文章術』の要約が、本の要約サイト【flier】で読めます。
↓記事も、チェックしてみてください。

↓【文章力タイプ】別に、ライティング本をまとめています。どの本を読むべきか迷っている人は、こちらもチェックしてください。
https://ayatoyukawa.com/writing-books/