生活

母が株の情報商材(20万円)の詐欺にあった話:なぜ騙されたのか?

 

こんにちは、あやとです。

今回は、母が以前に株の情報商材(20万円)を買ってしまった話。

 

その教材を見たところ内容は薄っぺらく、到底20万円の価値は無い。

完全に詐欺。

株の商材屋としてはかなり有名なところのようですが・・(10年以上前からある様子)

 

 

今回は「高額な情報商材を買ってはいけない」ことと、「なぜ騙されるのか」「なぜ情報商材の質は悪くなるのか」をお伝えしたいと思います。

 

情報商材の内容は?

 

うさんくさい3人組が交代で解説する

 

商材のは動画という形です。

お金を払うとホームページからログインIDとパスワードを入力すると、動画を見れる。

ぼくもその動画を見ましたが・・

 

ひどい

思い出すだけでも腹が立ってきます。

 

なんかね、「いかにも」って感じのうさんくさい3人組が交代で株について解説するんですよ。

まあ内容がない。

この人たち証券口座すら持ってないんじゃ・・ってレベル。

 

システムトレード?検証してないことがバレバレ。

 

1人の講師が黒板に「〇〇〇〇トレード」と書き、私たちが教えるのは「〇〇〇〇トレードです。何が入るでしょうか?」って。

小学生じゃないんだから。

 

それで〇にはシステムが入るわけですけどね。

教えてる内容はシステムトレードとは言えないんです。

裁量の余地入りまくりの手法。「システムトレード」の意味すら理解してないんじゃないかと。

 

「ボリンジャーバンドが狭くなったところから、広がって、+2σを抜けたら買い。そして2σにストップを入れよう。」みたいな内容。

いやいや、「狭い」「広い」って(笑)

それを定量化してはじめてシステムでしょうよ。

ボリンジャーバンドに使う移動平均の期間にも触れないし。

それシステムトレードって言わないから。

 

システムの意味も理解していないでしょうし、当然自分たちの教えてる手法を検証したこともないでしょうね。

 

そもそも中身がない。

 

上の手法だけでなく、他にも色々と手法を解説していましたが、そもそも中身が無い。

「〇〇日移動平均線を上に抜けたところで買い、MACDのデッドクロスで売り」とか、「トレンドラインを引いて上に抜けたところで買い」とか・・・・

 

そんなこと誰にでも言えるよ。

ネットで情報集めたのかな^^

書店で1500円の「これであなたも1億円!」みたいなクソ本読んでるほうがまだマシ。

この教材は20万円しますからね。

 

・・これはほぼ詐欺です。

 

母はなぜ騙されたのか?

 

自分の母を悪く言うのは気が引けますが、さらなる被害者を出さないためにも書きます。

 

勉強が嫌い

 

母に聞きました。

 

ぼく
ぼく
20万円払う前に本を読んで勉強しようとは思わなかったの?
母
2~3冊読んだよ。(おそらく書店に並んでいる派手な表紙で、初心者向けの1500円くらいの本を)
母
でもこれじゃあ稼げないと思った。きちんと勉強する必要があると思った。そのために20万円を先行投資したんだよ。

 

母は読書が嫌いです。

自分でも公言しています。

さらに突っ込んだ話をしている本を読んで、勉強することを、面倒くさいと感じたのでしょう。

 

パンローリング社などから良質なトレード本がたくさん出ていますが、それらは海外トレーダーが書いたものが多いです。

翻訳が分かりにくいことも多く、専門用語も多数でてくる。

読書が嫌いな母にとって、本を読んで勉強するという選択肢は無かったんでしょうね・・

 

母は「楽に儲けたい」という欲に付け込まれたわけです。

 

 

頑固で騙されたことを認めない

 

ぼく
ぼく
お母さんは騙されたんだよね?
母
終わったことを言ってもしょうがない。結果的にあやと(ぼく)がトレードを始めたんだからいいじゃん。

 

確かに終わったことを言っても仕方がありません。ぼくがこの事件をきっかけにトレードに興味を持ったのも事実です。

 

ですが騙されたということを認めなければ、そこから何も学ばないじゃないですか。

何度聞いても、母は決して「騙された」と言いません。

本人はそれがポジティブでいいことだと思っているようですが。

 

何度もこの話をして「騙された」ということを納得させようとしていますが、母が機嫌を損ねて終わるパターンの繰り返し。

 

 

「自分はだまされないと思っている人が一番だまされやすい」

と何度か聞いたことがあります。

 

母にも同じ性質があるように思います。

再びだまされないか心配です。

 

なぜこの情報商材に決めたのか?と聞いたら

 

ネットで調べれば怪しい情報商材はたくさん出てきます。

その中からなぜこの商材を選んだのか、聞いてみました。

 

母
セミナーに行って、講師に実際に会ったから。

 

いやいや。

「実際に会った=信用できる」という等式が成り立つ意味が分からない。

そのことを伝えると・・

母
人を見る目には自信がある。

 

こりゃダメだ。

 

以上のように、母は「騙されるべくして騙されている」ことが分かります。

 

なぜ情報商材の質は低くなるのか?:情報の非対称性

 

情報商材の質が低くなる原因として、「情報の非対称性」があげられます。

「情報の非対称性」とは、経済学の用語。

買い手と売り手の持っている情報量に大きな差があることをいいます。

 

情報商材の場合は、「情報の非対称性」の「逆選択」という現象が起こっています。

情報商材の売り手は、自分が売るものについて十分な情報を持っています。

しかし買い手は、その商材を買ってみないことには、質が分からないわけです。

もし質が良ければ、高いお金を払ってでも買うでしょう。

ですが買ってみるまで質は分からないため、高いお金を払うことをためらってしまいます。

 

売り手からすると、いくら質の高いものを用意したとしても、買い手は買うことをしぶるわけです。

どうなりますか?

売り手は質の良いものを出しても意味がない、と感じますよね。「どうせいいものを用意したって、買い手には判別がつかないんだから」と諦めてしまうわけです。

 

その結果、市場には質の悪いものが大量に出回るのです。

これが「逆選択」という現象です。

中古車なんかがよく例にあげられますね。(中古車の中身・エンジンなどの良し悪しは素人には分からないため)

 

質の悪い情報商材多くなってしまうのは、仕方ないことでもあります。

 

最後に:情報商材について

 

すべての情報商材が悪いわけではない

 

最近では多くのブロガーが有料noteを販売しています。

これを批判する声も多いです。

 

しかし、すべての情報商材が悪いわけではありません。

ぼくもちょうど今、とあるブロガーさんの500円のnoteを買ってみようか迷っているところです。

500円なら失敗したって割り切れますから。

 

数万円する情報商材だって、必ずしも中身が悪いとは限りません。

コスパがすごくいい商材なのかもしれません。

 

問題の本質は「買ってみるまで中身が分からない」ところにあるわけですね。

 

高額なものは買わないようにしよう。

 

母が買った情報商材は20万円です。

しかもさらなる課金を要求するシステムになっていて、すべて課金すれば100万円以上も必要になるようにできています。

 

この時点でおかしいと感じてください。

詐欺かもしれないと疑ってください。

 

家族がだまされそうになっているなら、ぜひこの記事をその家族の方に読んでもらってください。

この記事で1人でも被害者を減らせれば嬉しいです。

 

 

以上、高額な情報商材には気をつけようという話でした。

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